ご挨拶

 外来・訪問診療、保育園の健診、被災地支援、街頭相談会、ホームレス支援等、命を守ることに全力で取り組んできました。
 政治が命の格差を広げている現実を目の当たりにし、人々の命や健康を何よりも脅かしているのが「安倍政権という病気」だと感じてきました。これを克服することが、医師としての私の使命だと決意しています。
 憲法を壊し戦争する国へと突き進みながら、社会保障の改悪を行なう安倍暴走政治。市民と野党の共同で終わらせ、個人の尊厳を尊重する政治を実現するために全力をあげます。

略歴

谷川智行

1971年 長崎県大村市に生まれる。
1999年 国立香川医科大学医学部卒
1999年 高松平和病院にて初期研修
2000年 代々木病院・中野共立病院・東葛病院等に勤務
2006年 参議院比例候補
2009年 衆議院東京比例ブロック候補
2014年 川島診療所所長

長崎県に生まれ育つ-反核平和の思いは幼少期に培われた

目立つのが苦手で、かといって根暗でもなく、いわゆる普通の子でした。空手道場に通い、ピアノ教室も通っていました。 毎年8月9日、長崎では夏休み期間中でも必ず全校生徒が登校し原爆被害者の方々へ黙とうをささげます。 また、原爆の被害にあわれた方々の体験談を聞くことも日常的でした。自分が立っているこの場所(長崎)でわずか40年程前に悲劇がおこった…「原子爆弾」「核」「戦争」は私にとって生活の隣にあり、恐怖の対象でした…

医学生となり反核平和・社会を変える運動へ飛び込む──日本共産党との出会い

医学生となって間もなく、民医連と出会いました。経済的な理由から病院にかかれない患者さんの存在を知り、衝撃をうけました。「あなたは、どうすればいいと思いますか?」と聞かれ、何も答えられず悔しい思いをしたことを覚えています。悶々としていた時、日本共産党員の先輩と出会いました。「社会を変える生き方がある」ことを知り、心の中の雲が晴れていくような感覚を覚え、この道に入りました。 学生自治会や、その全国組織である全日本医学生自治会連合(医学連)の活動、全国医学生ゼミナール(医ゼミ)、反核平和運動に明け暮れていました。

核兵器廃絶を-「核」に医師として向きあってきました。

IPPNW(核戦争防止国際医師会議)の世界大会に4回参加、原爆症認定訴訟の医師団、チェルノブイリ原発の視察、福島原発事故被災者への医療支援など「核」と向き合ってきました。 幼少期に「原爆」は恐怖の対象でしたが、今は「廃止」をする対象となりました。 いのちを守る医師が「核兵器をなくす運動の先頭に立つのはとても自然」なことです。